依頼者は加西市在住の30代男性。

近頃近所のスーパーへレジ打ちのパートに行き始めた妻。数か月が過ぎ、妻の様子がおかしいと思いはじめた。
依頼者が休日で家にいると子供の世話を頼まれ、妻は仕事終わりに同僚と外食に出掛ける機会が増えた。家で一緒に過ごしていても妻の心ここにあらずといった具合で誰かとよくラインアプリでやり取りしている。

妻が使用する携帯端末にGPS機能が搭載されていることに気付き、先週くらいからチェックするようにしたところ、仕事だと告げて出かけていったのに妻のGPSがラブホテルを指していることがあり、間違いなく不倫していると確信。勇気を出して探偵事務所へ問い合わせしてみた。
相談当初は、家の恥をさらけ出すような感じも受けどこから話せばいいのか、それに証拠をとれたとしても婚姻関係を継続するのか離婚なのか、今はどうしたいのかもわからないと話され言葉を詰まらせていました。

調査してみると結果がすぐに出た。その日、対象者は自宅から離れた隣町の大型スーパーマーケットへ車で訪れると、立体駐車場の2Fに駐車、エレベーターで1Fに降りて出入り口付近で誰かを待っていた。暫くすると現れた40～50代男性が運転する車の助手席に対象者が乗車、ラブホテルに入っていくのを確認した。約2時間後、同ホテルから出てくるところを写真で納めた。
調査を重ねていくうちに週1、2回スーパーマーケットの駐車場で待ち合わせしホテルで密会していることと、相手の男性はバツイチで元スーパーの上司だったことが分かった。

依頼者は、実際の証拠を目の当たりにして離婚したいと覚悟を決めたようでした。

依頼者は加西市在住、27歳　女性。

依頼者は加西市にある旦那さんと同じ会社（部署は違う）で勤務しており、旦那さんと同じ部署の女性友人からの情報で、旦那さんは特定の同僚女性と仲が良く、同じ部署の人たちからも噂になっているらしい。
友人から話を聞いたのが3カ月程前、旦那に問い詰める事も出来なく考え込んでいた。旦那さんの携帯電話を見たりしたがロックがかかっており、次に旦那さんの車の中をチェックし始めるが何も見つからない。
それが日課になってしまい、結局そこから前に進まない。
今度の休日にデートをするらしいと友人から聞かされた。それは事実であるのかどうか、依頼者は悩んだ末に浮気調査を依頼する事にした。

調査当日、女性の自宅は加西市内のある地域と判明している為、旦那さん（依頼者）の自宅と女性の自宅で張り込みを開始。依頼者の得た情報通りに旦那さんが女性を車で迎えに来た後、そのままドライブ。

加西市内にある丸山総合公園にて、手を繋ぎながら楽しそうな旦那さんと女性。その様は、まるで本当の恋人同士の様に違和感がない。

その後も、一緒に食事をしたり、買い物をしたりと、移動中は常に手を繋いでいる。二人が親密な関係である事は明白である。そして、ダメ押しとばかりに最後はホテルへ…。
女性をアパートまで送ると、旦那さんは何食わぬ顔で帰宅したのだった。

依頼者には調査終了後、取り急ぎ電話にて報告しました。
情報が真実だった事を知った依頼者は最初、相当なショックを受けたようだが、報告書をお渡しする前に、実の両親に話を聞いてもらうとの事であった。
1週間後に依頼者のご両親と一緒に報告書を取りに来られた時、カウンセラーもご両親にお話しをお伺いしたところ、冷静な判断をされているようでした。

今は前向きにこれからの事を考えているようです。